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コロナ罹患後のワクチン接種って必要?いつ打てばいい?①

[2021.09.16]

スタッフブログとして、はじめての投稿となります。よろしくお願いします。

 

さて、ようやく第5波が落ち着いてきました。

発熱外来の患者さんは減ってきましたが、後遺症外来に来られる方が増えております。

 

当院の後遺症外来に受診される方から、

 

「かかっちゃったんですけど、ワクチンって打った方がいいですか?」

 

「打つならいつ打てばいいですか?」

 

といったご質問をいただきます。

 

色々な意見があり、難しいところですが、一つ目の質問は、ある程度、世界中で意見がまとまっています。

 

罹患後は、免疫がつきますので、すぐには再びコロナにはかかりにくくなります。(まぁ、ほぼかからないといってもいいでしょう。)

 

しかし、私たちがよく忘れるように、私たちの免疫も忘れていくのです。いわゆる抗体価が下がるというやつです。

 

罹患後にワクチンをうつとブーストがかかり、再度、抗体価があがり、罹患しにくくなります。

 

今、世の中では3回目のコロナワクチンが必要かと言う議論がされ、実際に3回目の接種をすすめている、イスラエルような国もあります。

 

罹患後のワクチンはこれに似ております。

 

現在、世界的なコンセンサスとして、罹患後はワクチンを打った方がいいとされています。

 

これが、一つ目の疑問、「コロナ罹患後にワクチンは打った方がいい?」の答えになります。

 

さて、「打つなら、いつがいいの?」と言うご質問には、次のブログでお答えしていきたいと思います。

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